みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです
だいたい毎日書いてます


2007/12/30 25:50 中そうじ

きょうは掃除したけど
昔と違って
大掃除ってわけにはいかない
昔、うちの実家では
年末ともなると大騒ぎだった
竹で作ったハタキで黒い梁の煤を払い
障子は全部張り替え
畳も全部はがして蒸し干ししたものだ
この頃
畳の下には新聞紙がしいてあったが
下にあるのは新聞紙だけではない
畳の隙間からこっそり入れたゴミが出て来る
ビー玉もでてくる
お金も出て来る
僕はこの畳をはぐのが好きだった
なぜかと言うと忍者ごっこができるから
忍者は畳を手で叩いて一瞬にして持ち上げ
たたたと手裏剣を受け止めるのが定番だったのだ
母はいつも年末になると恐かった
子供達(自分を含む)は言う事をきかないし
部屋がきたないから
全然掃除が進まなくて
しまいに烈火のごとく怒りだし
とんでもない騒ぎになる
家の後ろの小さな一軒家の
一人暮らしのおばあちゃんがやって来ては
ここんちは毎年年末になると大騒ぎだねえ
なんて言いながら
にこにこ眺めていたのが
懐かしい

今年は世の中も騒がしかったし
個人的にもいろいろあって
あわただしい一年だった
来年はどうなるんだろか
みなさん
よいお年を!

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/29 26:10 うす紫の棕櫚の実

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/28 25:20 今年のいろいろ

もうすぐ今年も終わり
ちょっと振り返ってみようと思います

今年一番聞いた唄
*くるり ブレーメン
 ジュビリーの方がヒットしたみたいだけど
 ぼくはこの方が好きです
 アニメーション作って
 みんなの唄で放送して欲しい
 このアルバムは
 1曲目から4曲目に関して言えば
 レディオヘッドの新譜よりいい
 岸田繁はトム・ヨークより
 才能においては上かも
 (そういう問題じゃないか)

今年一番美味しかったもの
*宮崎の完熟マンゴー
 いや宮崎がブレイクするなんて
 そんな時代が来るとはって感じ
 でもあんなに盛り上がって
 後々大丈夫なんだろか
 と心配してます

今年一番おもしろかった本
*内田百間 サラサーテの盤
 20年ぶりくらいで読んでみた
 やっぱりすごい
 すごすぎてなんも言えません
 特に東京日記

今年一番印象に残った映画
*まぼろしの市街戦
 昔の映画を見ました
 見た時はそうでもないけど
 後からいろいろと気になってくる
 お伽話のような戦争映画

今年一番感動した事
*ピーちゃんの個展で泣いてくれた人がいた事
 これは一生忘れないですね

今年一番悲しかった事
*ピーちゃんが飛べなくなった事
 他にもいろいろあったけど

今年一番楽しかった事
*ピーちゃんと庭で遊んだ事
 飛べなくなったけど
 その分外で遊べるようになった

今年一番の挑戦
*10時間睡眠を9時間睡眠にした
 目覚ましも使わなくなりました

今年一番の後悔
*旅行に行けなかった事
 ほんとお金なかったししゃあない

こうやって振り返ると
今年はピーちゃんの年だったと
そういう事ですかな

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/27 25:40 進むの事

前に進むということは
今の世の中では
いい事だとされていて
変わらなきゃ
もっとがんばれなきゃが
当たり前のように言われるですね
この進まなきゃ病の一番の重症患者が
アメリカ人
これはアメリカ病とも言える
ゆっくりでも急いでも
前に進むというのが
いつも正しいとは思えない
自分は前に進んでいるつもりでも
あっちから来る人から見たら
戻っているように見える

人はじっとしていても
実はとんでもないスピードで
移動している
地球は自転しながら太陽の周りを
太陽系は銀河のはじっこを
銀河も宇宙の中を回り
その宇宙もどんどん膨張している
想像できないくらい複雑に
ものすごい速度で
日々移動しているのです
これはへりくつに聞こえると思うけど
人が前に進むって時も
同じような事はあると思うんですね
生活で言うと
他人と比べてよくなったとか
負け組になったとか
幸せになったとか
不幸になったとか
確認しあって生きてるけど
それは星の動きと同じで
太陽系の中でどの位置か
銀河系の中でどこか
宇宙のどのあたりにいるか
きっとそんな事はたいした事ではなく
地球上の生き物+生き物でないものを含め
人は一つのまとまりとして
どこかに向かっていて
その中でどの位置を占めるかって
競っていてもしょうがない
急がば回れと言うけれど
急いでも回っても
ゆっくりでもまっすぐでも後ろ向きでもいい
だってみんな地球ごと
ぐるぐるずんずん
どこかに向かっているんだもん!

そんな聖人ぶった事言ったところで
人よりいい生活したい
健康で長生きしたい
ってのは誰でもある
僕もある
人一倍ある
アフリカのライオンだって
他のライオンより
楽にいいもの食べたいと思っているだろう
庭のメジロだって
他のメジロと一緒に仲よさそうに飛んでいても
人より(鳥より?)たくさん椿の蜜をなめたいと
思っているに違いない
この欲ってやつは
自分を未来永劫残そうという本能とも直結している
おかげで生き物はこれだけ
はびこってきたわけだ
この煩悩をどうするか
ってのが宗教の大きなテーマの一つでもある
でも神様は人に他の生き物と違う能力を授けた
それは自分の周りの状況を客観視するという事
未来が想像できなければ
生活の心配もしないで済むし
気候変動を憂う事もない
じゃあどうするか
ここは宿題にしときます
明日までに考えてきてくださいね
って神様は言いました

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/26 25:40 恒例のぺらぺら

なんか毎年恒例になってしまった
ぺらぺら本をクリスマスカードがわりに
送りましたがちゃんと届いてますでしょうか
届いて無い
もしくは欲しいという人は
メールください
ぺらっとお送りします
今年はピーちゃんが表紙です
(はがき大32ページ)

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/25 24:10 たまには日記

このページは日記だった
日記っぽい事もたまには書いてみよ

朝八時に起きた
なんでこんな早く目が醒めたのか
分らないまま起きてみる
あれ起きられる
年のせいかな
うれしいな
こまったな
とにかく起きて手帳を見てみる
おーびっくり
忘れてたけど今日は印刷の立ち合い
十時から下板橋
さすが体は分ってらっしゃる
ここ一年
目覚まし時計使った事ないけど
なんとかやってます
みんな僕のおかげです

下板橋は東武東上線
この線は独特ですね
ちょっとした地方に旅行に来た気分
ホームの横には
野球のグラウンドとホームベースの
長いスペースがあって
金網に囲まれてる
野球やってるの見た事ないけど
誰のものなんだろう

いつもの印刷屋さんが
車で駅まで迎えに来てくれる
おひさしぶりです
って嫌味か?
確かに最近ここの仕事は減ってるな
見積もり競争が激しくて
こっちも大変なんじゃ
って思いながら
はいご無沙汰してます
なかなかお仕事なくてすみません
なんて言う
現場に行くと僕の恋人ハイデルベルグ
これはドイツの印刷機
初心者には扱いずらいが
長もちで美しい
車で言うと昔のポルシェ
ネズミ色の機械を
ほれぼれと眺めていているうちに
刷り見本ができあがる
黄色だけちょっと上げてもらった
はいオッケーです
サインする
ここまでわざわざ来たのに10分もかからない
よいお年を
なんて決まり文句を言って
帰りは歩いて帰ります
駅までゆっくり戻りました
ああ早起きは気持ちいいなあ
でも一日が長いなあ

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/24 25:30 ♪トナカイのにおい♪

あしたに なれば やってくる
サンタが うちに やってくる
のってくるのは あかい そり
トナカイがひく あかい そり
トナカイの せに のりたいな
おおきな ツノに しがみつき
かたい せなかに よじのぼる
どんな においが するのかな

こいぬ みたいな においかな
こねこ みたいな においかな
それとも ゆきの においかな
それとも くさい においかな
トナカイは からだあらうかな
あらったあとは だんろのまえ
タオルで ふいて あったまる
かわかす におい するだろな

あらって すぐに いえをでて
せかいのこどもに プレゼント
ゆざめしたらば さあたいへん
かぜを ひいては はながでる
ほしもみないで そらをかける
いっしんふらんに ただはしる
きかない はなは こまるだろ
きっと さむさで こおるだろ

はなからつららが ぽきぽきと
おちては サンタもしんぱいだ
ぐすぐすいっては ただはしる
こどものために きょうはしる
いちにちはしって うちかえる
だんろの まえで ひるねする
すっかり はなは はれていて
だから はなが あかいのかな

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/23 24:50 メリー レゴリマス

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/22 25:50 雪をまつ

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/21 24:50 美食の不幸

クーさんからいただいた
ちもとの八雲もち
ふわふわのモチの中に
カシューナッツが入ってます
うんまいです
世の中にはまだまだ
おいしいものがたくさんありますね
でもご馳走はたまにあるからご馳走
毎日おいしいものばっかり食べてると
いいことばかりではない
ちょっとまずいものを食べては眉間に皺をよせる
そんな魯仙人のようなじいさんには
なりたくない
できれば小僧寿司をにこにこ顔で食べるような
そんなじいさんになりたい
金沢に四年もいたせいで
小僧寿司でにこにこは
できなくなってしまったけど
普通の白いごはんをおいしそうに食べる
そんなじいさんになって死にたい

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/20 24:00 日本とオランダ

フェルメールなどが活躍していた時代の絵は
意外と小さくて驚くことがある
この時代オランダではすでに
封建社会を一応脱して
一般の人が富を持つようになっていた
そういう人達が部屋に飾る絵を発注したものだから
あんなに小さくて
しかも普通の人の日常生活を描いたものが多いのです
これってどっかで聞いた事あるなと思うと
そうそう江戸と近いかもしれない
江戸は封建社会だったが
庶民の文化が花開いた時代だ
普通は絵などという物は
お金持ちがパトロンになって
一部の人のためにだけあるものだが
オランダと日本では
世界に先駆けて
一般庶民のためのアートが花開いていた
そのオランダとの付き合いが
鎖国中もあったというのは
偶然ではないのかもしれないな
と今日ふと思いました

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/19 26:40 怪盗G

小学校の催しの景品だそうです
意味が分らん

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/18 23:20 サザンカに日が差した

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/17 25:20 人にしりこだまはあるのか

しりこだまは
河童にあって
とられたら
力がなくなると
言われていたと思うけど
人にもしりこだまがあると
信じている地方もあるそうで
しりこだまってどこだ?
気になってきた
しりこだまと言うからには
尻から抜きそうな気がする
こがついているから
きっと小さいだろう
和式の便所に座っていると
下から手が出て来て
すっぽんと
抜かれるんだろか
抜かれると
もう力も出ない
やる気もないし
声も出ない
体の奥の
とても大事なものを
抜かれるに違いない
抜かれた感覚は
どんなものだろう
悩みもなくなるかな
煩悩もなくなるのかな
死ぬのも恐くなくなるのかな
一度抜かれてみたくなってくるな
でもやっぱり
抜かれるのは恐いな
しりこだまって
どこだろな

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/16 24:20 トナカイ便

トナーとインクのトナカイ便
トナーを買うからトナカイ便
トナーとインクを売ってるよ
二つだけでやっていけるのか
ひとごとながらとっても心配

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/15 26:40 青山に

変なもの建設中

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/14 23:40 サッカーの民度

昨日のサッカーの試合見ていて
がっかりした
もちろん十回やって
一回勝てるかどうかという相手だから
勝つとは思ってなかったけど
かつての中田英寿のように
一人でも果敢に向かっていく選手がいなかったのが
とても残念
ビッグネームに恐れをなしたのか
前半で疲れてしまったのか
失敗してもいいから
一対一の勝負を挑んでほしかった

それから驚いたのが
アナウンサーのレベル
レッズが点を取りそうになったら
危なかった
って言いやがった
しかも
リードは一点だけとも言っていた
信じられない
お前はどこのアナウンサーなんだ
って思った
ただでさえ
何で日本にはミランやバルサの
ユニフォームを着た若者が
たくさんいるのかと
外国メディアに不思議がられているというのに
アナウンサーからしてこれでは
日本のサッカーが世界レベルになるには
まだまだ時間かかりそう

なんでもっと勇気を出して
勝負しないんだ
とか
ビッグネームにびびってんじゃねえ
などとマスコミやみんなが
たたくようにならないと
日本のサッカーの発展はないと思う
トヨタカップが日本で開催されるのは
多分来年まで
つまりホームでできるのは
あと一回しかないから
来年こそは根性見せて欲しい

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/13 25:30 道ばた六三郎

「ゴミはちゃんと朝に出してね」

「こんちくちょう、アスファルトのくせに!」

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/12 26:20 350種類の男

「お前勇気あるね」
「なに?突然」
「コンビニのお弁当食べて、たばこすってるし」
「それが?」
「実験場だな」
「なにが?」
「350種類の男なんつってハードボイルドみたい」
「言ってる事がさっぱり分らん」
「コンビニの弁当には150種類もの添加物が入ってて
 たばこには200種類を超える科学物質が含まれてるらしい
 合わせて350種類の物質が人間の中で化学反応を起こしたらどうなるか
 人類史上例のない人体実験をお前は経験しているわけさ」
「へえ〜そうなんだ」
「お前やっぱりかっこいい」
「何が?」
「だって普通こういう事言われたら
 いやな顔のひとつもするじゃない?」
「そう?」
「お前平然と受け流したもんな」
「そうかね」
「さすがだね」
「そんな事で怒ってたらお前と一緒にはいられないよ」
「それはほめてる?けなしてる?」
「どうだろうな」

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/11 25:40 電球の色

今年のクリスマスの電飾の
主流はもちろんLED(発光ダイオード)だけど
電球色のLEDというのが流行りだそうだ
さすがにみんな冷たいLEDの色に飽きてきたようで
ぼくなどは
今頃気がついたのかよ
って思ってしまいますが
せっかく気がついたんだから
いい事だと思うって事にしておこう
アウトオブスタイルの広瀬さんなどは
昔の電飾をわざわざ探して来て
切れてるものをいくつかまとめて
完全な電飾作ったりしてます
ヴィンテージの車が好きな人は
修理用にもう一台持っている事もあるけど
電飾でこんな事やってる人って
日本では
広瀬さんだけかもしれない
でもイギリスやフランスあたりだったら
そういう人もいるかもしれない
「昔の電飾は光が柔らかくて甘いんだよ」
なんて
たかが電球の色に
こんな言葉を使う人がいる
日本人も捨てたもんじゃないです

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/10 24:30 絵の具が絵になる時

いい絵とよくない絵と
その差は
どこにあるかと考える時
絵の具が感じられる絵はだめな絵
とぼくは思ってます
たいていの人の絵は
絵の具であって絵ではない
でも例えばタヒチのゴーギャンの絵なんか
完全に絵の具ではなくなっている
画面がいきいきと存在してしまってます
美しいなんてもんではありません
そこにあるのです
絵の具ではなくなってしまっているのです
日本の油絵のほとんどは
絵の具です
どんな高価な絵の具を使っても
悲しいかな絵の具なのです
早く日本からも
絵の具じゃなくて
絵になっちゃった絵を描く人が
出て来ないかと
今か今かと待っているのです
でももちろん
平安時代の絵などを見ると
これはヨーロッパの比ではありません
西欧より千年は先に行ってしまってます
千年前にできたのに
なんで今はできないのか
できないはずはないと思っているのです
できるのです

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/9 25:50 子猫に会いに

子猫に会いに
田舎に行ってきました
見事なソックスはいて
尻尾もきれいな猫です
拾った猫にしては気立てもよく
人懐っこい上に頭もよさそう
本当は黒猫が欲しかったそうで
学生のとき黒猫を5匹飼っていたのを
思い出しました
ヨーロッパでは黒猫と言うと
魔女の召し使いでいいイメージないけれど
日本ではもともと
黒猫がいると幸運をもたらすと
信じられていたみたいです
縁起がいいのですよ
鳥がいるのから猫は飼えないけれど
両方というか
猫と鳥だけでなく
いろんなのがいるといいのにな

そういえば日本の猫は
尻尾が短いのが多い
これは江戸時代に
猫が長生きすると(確か100年以上)
猫又という9本の尻尾の
化け猫になるという話があって
それで尻尾の短い猫が流行ったせいだと
聞いたことがある
でも尻尾の短い猫が
100年生きたらどうなるのか
そこが知りたいです

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/7 25:30 5+1

「赤レンジャー!」
「青レンジャー!」
「黄レンジャー!」
「緑レンジャー!」
「桃レンジャー!」
「あれ、もうひとりいるぞ」
「だれ?」
「5人じゃなかったっけ?」
「いつの間に増えたの?」
「そのグレーともベージュともつかない色は何なの?」
「何をかくそう、私は、ストレンジャ−!」
「色じゃないんだ。手伝ってくれるの?」
「はい!」
「悪人とも戦ってくれる?」
「時と場合によります」
「どういう時ならいいの?」
「ひまなとき」
「どういう場合ならいいの?」
「痛いのいやです」
「多い方が助かるからいいわね」
「よろしくお願いします」

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/6 25:50 もちの葉

本皮のように分厚いモチの木の葉っぱ

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/5 25:30 植物の時間感覚

時間を速く進めた
植物のコマ撮り映像などを見ていると
まるで動物のように
つるを伸ばしたり
葉や枝を太陽に向かって動かしている
時間感覚が違うだけで
動物と変わらないと思える
寿命に応じて時間感覚が変わるという
考え方を正しいとするなら
一週間しか生きない生き物は
高速の世界で生きていて
50年生きるゾウや人間とは
そもそも見えている映像が違うと思う
それは動物だけではないかもしれない
数百年生きる木に
意識があったとしたら
一年が一週間くらいに感じられるだろう
ぼくも年をとってきて
時間がどんどん早くなってきた
これは考えようによっては
木の時間感覚に近付いたと言えるかも
と思いました
年をとると季節の移り変わりが
妙に気になります
これは若い人には分らない
年寄りだけの贅沢と
言えるかもしれないですね

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/4 26:00 野球とフィギュアとサッカーと

これほど緊張して野球を見たのも
WBC以来かな
4時間を超える試合もあったけど
まったくだれなくて
ほんとうに楽しませてもらいました
それにしても驚いたのは
韓国のレベルの高さ
プロができてそれほど時間たっていないのに
このスピードで行くと
並ばれるのは時間の問題
越される日も近いかもしれない
サッカーと同じく永遠のライバルで
切磋琢磨したら
お互いにレベルアップになって
アジアシリーズとアメリカシリーズの勝者が
トヨタカップのように
戦う日も近い気がしますね

あとは浅田真央が
グランプリファイナルで
キム・ヨナに勝てるか
これが問題だ
なんでトリプルアクセル跳べなくなったのか
って思っている人も多いと思うけど
人間の体は
身長が3センチ伸びると
エネルギーを15パーセントも必要とするそうだ
だから微妙なバランスが変わってしまって
大きな体に対応できてないと
こういう訳でしょうね
でも身長が伸びて
手も足もきれいに伸びた浅田真央は
大人の美しい演技力を得た
トリプルアクセル跳べなくても
それ以外だけでもミスがなければ
優勝できると思います
これは本当にすごい
ベストでなくても優勝できて
しかも優勝できないとがっかりされてしまうなんて
そんな人これまでいましたか?
伊藤みどりが一回だけ
トリプルアクセル跳んで
やっとこさ銀メダルとった頃には
考えられなかった事だ

あとはサッカーのレッズが
ACミランと戦う事ができて
いい試合ができたら
本当に幸せだが
テレビばっかり見て無いで
ああ自分もがんばらなくちゃ

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/3 26:00 ホワイトチョコパチパチ

Mary'sのホワイトチョコを
いただいたのですが
中に飴を粉砕して入れてある
しかもお口の中で
ぱちぱちぶつぶつと音がする
こんなのおいしくないはず
と思いきや
おいしいじゃん
こういう変わったチョコでおいしいの
珍しいですな

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/2 26:00 ブック・バインディング

西尾彩さんのアトリエにおじゃましました
軽やかで端正な西尾さんの本について
詳しくはこちら
美大でも教えている西尾さんですが
アトリエで個人レッスンもやってます
興味のある方はホームページから連絡してみてください
どちらかと言うと重厚な本が多い
その世界の中にあって
山崎曜さんと西尾彩さんはちょっと違います
自由でポップに見えながらも
技術はしっかりしている
ぼくのデザインもそうありたいものです
こういう人達がどんどん増えてくると
日本の本も少しは変わっていくでしょうか
写真は西尾さんがイギリスから取り寄せた
箔押しの道具

これはイギリス製の活版印刷機
いろいろ見せてもらっていたら
肝心の本や造本の道具の写真撮るのを忘れてました

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二

2007/12/1 26:30 飛ぶタネ

写真は小学生の日光のおみやげ
小学校の修学旅行って
一泊でしたっけ?
僕達の頃は
二泊していた気がします

このタネはカエデのタネ
ばらばらになると
プロペラの様にくるくる回りながら落ちます
菩提樹なんかも飛ぶタネありますが
そんな植物をテーマにしたSFがありました
地球の長い午後
オールディスという作家が描いた未来は
自転をやめた地球に
自ら動く能力を持った植物達が生きている
そんな世界です
これは人間の想像力の最高峰とも言える作品
SF嫌いでない方はぜひ読んでください

十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二十二