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みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。

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2009/12/29 26:50 2009年

「今年もいろいろありましたねえ」
「なんか、あっという間だったな」
「WBC勝って、政権交代して、ノリピーが逮捕されて
 松井が活躍しましたね」
「ずいぶん簡単にまとめたな」
「だいたいそんなもんでしょう?」
「まあだいたいそんなもんだな」
「流行ったのはありましたっけ?」
「草食系男子?」
「草食系の次はなんですかね?」
「なんだろう。間食系かな?」
「間食系ってなんですか?」
「いや、ほら、自分の時間を大事にしたい人が多いだろ?」
「そうですね」
「だから、二人の都合にいい時だけに会うって感じ?」
「なるほど。主食じゃなくて間食系」
「こども店長ってのもあったな」
「あれはなんだか切ないんですよね」
「なんで? かわいいじゃない」
「彼の将来を考えると可哀想じゃないですか?
 もうそろそろ飽きられてる気もするし」
「そうか。確かに出過ぎだよな」
「あのまま大きくなって
 がんばっても、えなりくんでしょ?」
「それもそうだよな。そう考えると切ない、確かに」
「でしょう?」
「民主党はどうなるのかね」
「ぼくはまだ見捨ててませんよ」
「おれもまだだよ」
「やっぱり夏の参院選の後が勝負でしょう」
「連立の必要がなくなった後な」
「できたらあと2回くらいの予算編成を見てからじゃないと」
「そうそう。鳩山くんかどうかは分からないけどな」
「そうですね」
「なんかだんだん細川政権に似てきたからな」
「あの時も小沢くんがぶち壊しそうでしたからね」
「うん、デストロイヤーだから」
「日本は大丈夫なんでしょうかね?」
「何が?」
「借金とか」
「ああ、大丈夫だよ」
「ほんとですか?」
「借金ったって、
 国内の銀行に国債買ってもらってるから
 身内の借金だし
 国有財産は500兆もあるし
 預金だって1500兆あるから
 いざって時にはなんとかなるよ」
「そうなんですか? そんなに心配することないですか?」
「まだまだ大丈夫。もちろん限界はあるけどな」
「じゃあ来年は、もちょっといい年になるといいですね」
「なんか少しずつ動き出してる感じはあるな」
「そうですか。それはよかった」
「来年は浅田真央が金とって、
 えなりの大人店長が活躍して
 間食系の男子がもてて、
 西武と巨人の日本シリーズということで」

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2009/12/28 25:50 お茶難民

気に入っていた急須が割れてしまったので
ヤフオクで1500円。
新古品(デッドストック)買いました。
急須ってほんといいのがないので困ります。
お茶を売っている売り場なんか行っても
ろくなのないのです。
デザインさせて欲しいです。
とりあえずこれで我慢します。
(ふたの把手がヒトヨタケみたいなところが気にってます)

12.28

自宅のお茶は白茶(ぱいちゃ)の白牡丹(パイムータン)で
事務所は明前龍井(みんぜんろんじん)という
中国の緑茶なのですが
香港の英記茶荘というお店が
日本からなくなってしまうそうで
宮原家は途方に暮れてます。
通販のサイトもなくなってます。
英記茶荘のお茶を手に入れる方法を知っている方は
ぜひ教えてください。
お願いします。

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2009/12/27 25:10 決まりました

浅田真央のオリンピック出場が決まりました。
可哀想だったのが中野。
他の国だったら出て当たり前なのに
鈴木に僅差で負けてしまって
日本はレベルが高過ぎです。
今回はタラソワコーチが来てなくて
しかもフジテレビだったから
松岡修造もいなかったので
浅田真央はのびのび滑れたんじゃないでしょうか。
オリンピックもテレ朝じゃないことを祈ります。
キム・ヨナに勝てる人は
浅田真央しかいないので
ベストのコンディションで
もちょっとましなコスチュームで
できたら青系の衣装でがんばって欲しいです。
(青い衣装の方が金メダルの可能性が高いのです)

今年も恒例のぺらぺら本を送りました。
届いてないって方
もしくは自分も欲しいという方はメールをください。
今年はいつもと違って
文字が多くて写真メインではなかったので
がっかりした方もいるかもしれません。
すみません。
それから
文字が多いのに全部読んでくれた方
ありがとうございます。
ネガティブな意見も含め
感想などメールをもらえるとありがたいです。

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2009/12/26 25:50 いい天気だねえ

12.26

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2009/12/25 26:20 スイカの反応

きょう、ふと思ったのです。
スイカにお金をチャージして
駅の改札を通るじゃないですか。
その時の反応が
まちまちなんですよね。
ぼくの気のせいかもしれないけれど
1万円チャージしている時の方が
350円チャージしている時より
すばやく感じよく反応しているのです。
一万円のときは少しくらい浮かしていても
スムーズに通れるのに
350円のときは
ぴったりくっつけないと
反応が悪いのです。
いや、気のせいじゃないです。
きっとJRの陰謀だと思います。
まったくスイカも格差社会ですか。
違いますか?
やっぱり気のせいですか?

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2009/12/24 24:40 表参道

打ち合わせで表参道に行きましたが
クリスマスなのになんだか
あんまり盛り上がってないようで
寂しいかぎりです。
レストランも空席が目立つようです。
イヴの日は予約がとれないなんていうのは
もう遥か昔の話なんでしょう。
クリスマスは自宅で家族と過ごすのが正しいんだーなんて
外国の人に怒られそうだけど
仏教徒にとって
クリスマスはハイカラなお祭りの一つにすぎないのです。
そんな偉そうな事言えるほどの
古い歴史なんてクリスマスにはないじゃないですか。
赤い衣装だってコカコーラのキャンペーンから
始まったらしいじゃないですか。

硬いこといわないで
日本では楽しいお祭りの日ということでいいと思います。

表参道のイルミネーションは
うーん
なんて言うか
田舎の商店街みたいで
電飾がぱらぱらでした。
あんな中途半端な事やるくらいなら
やめておけばいいのに。
こんなご時世だからこそ
ラフォーレの向かいあたりの
もうかっている企業が
ぽーんとお金を出して
表参道を盛り上げる
なんて発想はないんでしょうか。

明石家サンタみなきゃ。

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2009/12/23 25:10 クリスマス

もうクリスマスですか。
早すぎです。
表参道のイルミネーションもまだ見てない。
評判をぜんぜん聞かないんだけど
どうなんでしょうか?
あした見に行こ。

12.23

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2009/12/22 25:30 バックドラフト現象

ベートーヴェンの7番はすっかり
のだめのテーマ曲になってしまいました。
こういうのをバックドラフト現象と呼びます。
バックドラフトというのはアメリカの消防士の映画だけど
料理の鉄人にテーマ曲として使われてしまったので
映画を見てもなんだか変な感じがします。
これに近いのは
サウンドオブミュージックの曲。
京都のコマーシャルに使われてしまって
映画を見るとなぜか京都に行きたくなってしまいます。
歴史的な名画なのに
いいんだか悪いんだか。
ベートーヴェンの7番も
のだめのイメージなしに聞くのは
もう一生無理なんじゃないでしょうか。
もったいなような気もするけど
まあいいか。

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2009/12/21 25:10 くるま

幼稚園くらいの女の子と
お母さんが後ろの席に座ってました。
「ちゅうちゅうしゃって、死んだ人をのせるの?」
「ちゅうちゅうしゃ?」
「あれ」
バスの外を指差した。その先には救急車。
「あれは救急車」
「きゅうきゅうしゃ?」
「そう、救急車」
「きゅうきゅうしゃって、死んだ人をのせるの?」
「それは霊柩車」
「れいきゅうしゃ?」
「そう、霊柩車」
「どんな形?」
「お寺みたいな車」
「お寺って、ぱんぱんってするところ?」
「ううん。がらんがらんてするところ」
「がらんがらんてして、ぱんぱんってするところ?」
「ぱんぱんはしないの。それは神社」
「じんじゃは、がらんがらんてしてから、ぱんぱんてするところ?」
「ううん、がらんがらんしないで、ぱんぱんするところ」
「じんじゃみたいな車はなに?」
「そんな車あった?」
「あっかーい車」
「ああ、それは消防車」

実話だったのに
途中からフィクションになってしまいました

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2009/12/20 25:00 無知の領域

理性はだいたい間違っているというのが
ぼくの基本的な考え方で
これはデザインや写真などではとても大事なことと思います。
理性や論理ではなくて
感覚で考えるのが大事です。
でもお仕事である以上
自分の考えを相手に説明するのに
どうしても言葉は必要で
説明せざるを得なくて
仕方がないから言葉で説明するわけです。
ところがこの言葉ってやつは強力で
あらゆるものに影響を与えてしまいます。
デザインも写真も視覚言語なので
本来は言葉とは違う世界。
でも言葉で上手に説明できてしまうと
気持ちいいもんだから
言葉が視覚言語を拘束してしまうのです。
言葉はもちろんとても大事であって
言葉で説明するのも必要だけど
言葉に縛られてはいけないのです。
この年になってきて
体力、知力など衰えてきてはいるんだけど
一つだけよくなって来たと思えるのは
理性が弱くなってきたところ。
言葉や理性にしばられないで
頭を使えるようになってきました。
もう一つ目指したいのは
言葉から理性的なものを切り離したい。
人間の狭い論理や理性などというものから
自由になった言葉を使いたい。
このところ、そんな事に挑戦しています。
あと10年くらいかかりそうです。

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2009/12/19 25:30 整理整頓

きのうの印刷屋さんの一角。
なかなか思い通りには行かないものです。

12.19

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2009/12/18 24:40 白イルカの首はまがる

印刷の立ち会いに行ってきました。
すぐ近くに八景島シーパラダイスがあったので
ついでに寄ってきました。
朝7時前に起きて
印刷の立ち会いして
八景島シーパラダイスに行って
事務所についたのは3時くらい。
いつもより1時間遅いだけ。
きょうは2日分ありました。

12.18

ひさびさにベルーガ(白イルカ)が見たくて
行ってみたのですが
やはり不思議な生き物。
イルカなのに首が曲がるので
宇宙人みたいです。
目はゾウに似て知的で
あきらかにこちらを伺っています。

12.18

ウミガメにもじろじろ見られて
「あんた平日にこんな所で何してんの?」
って怒られた気がしました。

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2009/12/17 23:10 二つの研究

イギリスの数学者が
「縦列駐車の完璧な公式を発見」
したそうです。
この公式を使えば
駐車できる最も小さなスペースを算出できるそうです。
誰かこのpdfファイルをを日本語に翻訳してほしい。

それからもう一つは
絆創膏はゆっくりはがす方が痛いのか
それとも速くはがす方が痛いのか
という研究をやったオーストラリアの学者
結論から言うと
一気にはがしたほうが痛くない!
実験ではがすときになぜか
男性より女性の方が痛がらないそうで
毛のせいかもしれないけれど
なんか分かる気がします。

業務連絡
リケットさんからいただいたこれは
ちゃーんとツリーの下で活躍してますよ。
ありがとでした。

12.17

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2009/12/16 25:20 蜜入り落花生

12.16

茨城から届きました。
落花生の砂糖漬け?
ざらざらした殻の中から出てくるのは
羊羹みたいに、つるつるになった
真っ黒の落花生。
落花生で作った羊羹みたいです。
美味!
また太るぞなもし。

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2009/12/15 25:00 53になりたい

体重計ってものを生まれてはじめて買いました。
なんだか最近、おなかがぷよぷよしてるのでね。
体重なんて、夏に田舎の温泉の体重計で計るくらいなもので
そろそろ気にしたほうがいいかと思ったわけです。
無印で買ったので安かったけれど
味も素っ気もないやつだから写真はなしです。
ピーちゃんのベスト体重は
だいたい53グラム。
おとうさんの若い頃のベスト体重は
だいたい53キログラム。
でもって昨日計ってみたらばさあ大変。
58キロもあったのでした。
これはピーちゃんで言ったら
58グラムもあるわけで
えらいことです。
粟の穂禁止、じゃなくて
夜食も買い食いも禁止です。

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2009/12/14 25:00 柔術サッカー

岡田監督がサッカー日本代表に
陸上のコーチを招いて
走り方のレクチャーをしたそうです。
そういう事はどんどんやればいいけれど
今頃?
って思いました。
ヒディンクが韓国をやっていたころは
何年も前からフィジカルアップを試みてました。
それでも効果が出るまで一年以上かかって
あの結果を残せたのです。
岡田監督は走れる選手とか言って
走れるだけの選手を集めているけれど
サッカーはそんなに甘くないと思います。
もうすでに日本の選手は
世界トップレベルの距離を走っているので
走ればいいってもんではないのです。
それでなくても舞台は南アフリカ。
すぐとなりにはナミブ砂漠。
日本より乾燥が激しくて
温度差もあって
行っただけでも
選手はへとへとになると思います。
コンディションを普通にもって行くだけでも大変で
いつもより走れない可能性が高いのです。
大事なのは走りの質であって
距離ではないのです。
前回の教訓を生かして
コンディションの確保を
最優先にしてくれたらいいんですけど。

そろそろ日本の色を出した戦いをした方がいいと
滝川クリステルとつきあっているらしいと噂のある
中田ヒデも言ってました。(関係ないじゃん)
でも今のままではそれは望めそうもありません。
ぼくとしては他のスポーツに助けを求める手もあると思うのです。
野球の桑田は古武道に活路を見いだしてました。
身体の使い方、重心の移動の方法など
学ぶところはたくさんあったようです。
サッカーの場合、外国のでっかい選手を
なんとか止めなくてはいけません。
柔よく剛を制す。
そうなのです。
日本には柔術があるじゃないですか。
ディフェンダーに柔術や合気道なんかを学ばせて
でっかいフォワードを止めたらいいんじゃないですか。
力で押してくる相手を
しなる竹のようにいなすのです。
それでときどき見えないところで
身体のツボをこつんとやって
動けなくしてもいいのです。
肘がみぞおちにあたるくらいは許されるでしょう。
それで相手フォワードをパニックに陥れてやりましょう。
それがいい。
決まりです。
柔術サッカーでベスト4に進出です

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2009/12/11 26:00 ジンクス

「とっちゃったねえ」
「とってしまいましたね」
「ジンクスがあるからねえ」
「とってしまうと活躍できないですからね」
「来年が心配だなあ」
「来年はどうなるんですかねえ」
「日本はどうなんだろう」
「あいかあらず、だめなんじゃないですか」
「そうだよなあ。アルゼンチンもだめかなあ」
「アルゼンチン?」
「あれ、サッカーの話じゃないの?」
「サッカー?」
「メッシがバロン・ドールとったって話でしょ?」
「なんだ、ぼくはてっきり鳩山首相が
 政権交代で流行語大賞って話だと思ってましたよ」
「とったらだめなの?」
「なんかあれをとると、次の年はあんまりよくないらしいですよ」
「鳩山さんは、それでなくてもね」
「9億円の子ども手当」
「実質、脱税だからな」
「アルゼンチンって何ですか?」
「メッシがバロン・ドールっていう賞をとってしまったんだ」
「それもだめなんですか?」
「バロン・ドールをとると次の年のワールドカップで
 活躍できないっていうジンクスがある」
「それは気の毒ですね。前例があるんですか?」
「前回だとロナウジーニョ。
 ブラジルは決勝にも行けなかった」
「なるほどー」
「それでなくてもね」
「それでなくても?」
「監督も長髪のカトちゃんみたいなマラドーナだし」
「ああ、似てる似てる」

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2009/12/10 25:00 東京の穴

246号線には電柱がないので
地下にこういう穴がたくさんあるらしい。
東京中の電柱がなくなるのは
いつになるんだろう。
そういう公共事業だったら
どんどんやってください。

12.10

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2009/12/9 25:10 ジンジャラーズ

毎日ショウガを三食食べる人を
ジンジャラーと呼ぶそうです。
テレビでそう言ってました。
ぼくは毎日のようにショウガ湯を作って飲んでますが
ジンジャラーズなんでしょうか?

風邪の時などは
ショウガ湯と足湯で、だいたい治ります。
なぜかというと
体温が1度上がると
免疫の機能が30%アップするのです。
基礎代謝をあげましょう。
体温をあげましょう。
免疫をあげましょう。
それだけで
ワクチンなど必要ないのです

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2009/12/8 25:00 消化されにくい作品

iPodに好きな曲ばっかり入れて
持ち歩くのはいいんだけど
どんなに好きな曲でも
飽きてしまうんですよね。
ポップス<ロック<ジャズ<クラシック
こんな感じの力関係で
結局、一番飽きにくいのはクラシックとなります。
もちろんクラシックにもいろいろあって
結局バッハが一番飽きにくい。
というか聞けば聞くほど味が出てくるスルメみたいです。
特におすすめなのが
グレン・グールドが弾く平均律と
カザルスの無伴奏チェロ組曲。
カザルスのチェロの演奏は音が悪いのですが
そんな事はどうでもいいくらいの
ものすごい演奏です。
ちなみにジャズで一番飽きにくいのは
エリック・ドルフィーのラスト・デイト。
これはアウトオブスタイルで
ずーっとかかっていた曲。
聞けば聞くほどいいアルバムです。
ぼくはコルトレーンよりこっちの方が
ずっとすごいと思います。

絵でも同じことで
いい作品というのは飽きないどころか
なかなか消化できないものです。
ぼくが未だに消化できないのは
ゴーギャンの色。
できれば手に入れて毎朝眺めて
あーなるほどーって思いたい。
パウル・クレーやピカソ、マチスの色は
だいたい理解できたんですけど
ゴーギャンはなかなか分からないんです。
日本画でなかなか消化しきれないのは
曽我簫白(そがしょうはく)。
あまりにすごすぎて
いつも見るたびに圧倒されます。
曽我簫白はあまりに絵がうますぎるので
応挙くらいの絵だったら苦もなく描けてしまうんじゃないかな。
(こんな事を言ったら応挙ファンに怒られそう)
ああいう素直な絵では満足できないくらい
上を見ていたんだと思います。
昔は若仲と同じくゲテモノみたいな言われ方をしていたけれど
やっと時代が追いついて
評価が高くなってきたのはうれしい限り。
若いころは若仲の方が好きだったんだけど
簫白に比べると、むしろ若仲があっさりとしたものに見えて来て
年々簫白のすごさが分かってきて
でもやはり消化しきれないのです。

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2009/12/7 25:10 カメルーン

ワールドカップの日本の対戦相手が決まりました。
カメルーンはアフリカでおそらくトップのチーム。
オランダは守備は弱いけど、攻撃はヨーロッパでもトップクラス。
デンマークは守備の硬いチーム。
ということで
日本のトーナメンとへの突破の可能性はというと
せいぜい30パーセント
ってところだと思います。
最初がカメルーンてのが厳しいです。
ここでもし勝ったら
次のオランダに負けても
デンマークに引き分けで突破できるかもしれない。
でももしカメルーンに負けたら
ほとんど不可能。
実際には2敗1分けの可能性が一番高いのかもしれません。

カメルーンには
エトーくんがいます。
世界でもトップクラスのフォワードです。
本気のエトーと戦える。
それだけでも日本は幸せです。

ヨーロッパからの帰りの飛行機で
カメルーンの人と隣あわせになったことがありました。
名前をンドゥムと言って
発音が難しかった。
何度教えてもらっても上手に言えなくて
ほんとに申し訳なかった。
アフリカではンで始まる名前は
珍しくないそうです。
んたかお
にしてみようかな。
ンドゥムは車にこだわりがあるようで
しつこく車の事を聞かれました。
「君は車は持っているのか?」
「いいえ」
「免許は持っているのか?」
「持ってます」
「車は買わないのか?」
「特に必要ないから」
「必要あったら買うのか?」
「うん」
「必要あったら、買えるのか?」
「買おうと思えばなんとか買える」
「日本人はみんな買おうと思えば車を買えるのか?」
「みんなってわけではないです」
「君は車を買えるほどのお金があるのか?」
「ローンがあるし」
「日本人はみんなローンで車を買えるのか?」
「みんな買えるわけではないです。たぶん」
「ローンで車が買えるほどのお金があるのに車買わないのか?」
「必要ないから」
「欲しくないのか?」
「あればいいけど、お金かかるし」
「日本では車の維持費が高いのか?」
「外国より高いかどうかは分からないです」
「払えないくらい高いのか?」
「払えないことはないけど」
「払えるのになんで車を買わないのか」
といった感じで延々尋問されました。
疲れました。

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2009/12/6 25:20 ボブってだれ?

12.6

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2009/12/5 24:40 月人

かぐや姫は月星人だったーなんて
言う人が昔いましたが
月星人っておかしいでしょう?
月人という方が正しいと思います。

最新の報告では
月に水があるのが確認されたそうです。
月には生き物がいるんでしょうか?
いるとしたら
とんでもないウィルスだっているかもしれないわけで
月の基地が現実化しているけれど
そう気軽に帰ってきてもらっては困ります。
目に見えないウィルスや
もしかしたら小さい月の人も
連れてきてるのかもしれない。
月に行ったアメリカでは
小さなかぐや姫や小さなかぐや王子が
みんなが気がつかないうちに
月に帰っているのかもしれないのです。
ということはアメリカには
小さなおじいさんとおばあさんがいて
おじいさんは小さな竹を取りに
おばあさんは小さな川で小さな洗濯をしているのです。
あれ、かぐや姫のおばあさんは洗濯しないだっけ?
ま、いっか。

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2009/12/4 25:30 初代好き

iPod(写真右/第二世代って何年前のだ?)が
一日もたなくなってきたので
ヤフオクで初代のnanoを手に入れました(写真中央)。
かなり状態よくて7千円代。
気に入ってます。
でも4ギガしか入らない。
このまま16ギガくらいだといいのに。
最近のnanoのデザイン好きじゃないのです。

12.4

携帯も初代のインフォバー。
これも電池が一日もたなくなってきたので
買い替えようかと思ったけれど
あいかわらず、いいのがない。
iPhoneにすると月々の支払いが高くなるので
毎月2千円代の料金しか払ってないぼくとしては
いやなのでした(けち)。
ためしに電池を注文してみたら、まだ売っていた。
(サンヨーえらい!)
ポイント交換で買えました。
しかし、このまま使うのも限界あるし
どうしたらいいんでしょう。
文字が入ってなかったら
これでもいいんだけど。

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2009/12/3 25:30 雨の形

朝、布団の中で雨の音を聞いていて
昔のことを思い出した。

小学校のころ、美術の時間。
その日は写生大会だった。
今はないかもしれないけれど
昔の小学校では
2時間くらい外に自由に出て行って
好きな景色を水彩画にする時間があったのです。
でもせっかくの写生大会が雨の日。
仕方がないので学校の中で絵を描いていたのです。
ぼくはせっかくなので雨を描こうと思いました。
でも雨ってどんな形だっけ?
どんな形に描いたらいいのか分からない。
窓からじーっと見ていたら
落ちてくる雨の形はいわいる涙形ではなくて
丸くてしかも扁平な気がした。
担任の先生に言ったら
いいところに気がついたと思うけど
雨は自由落下しているわけだから
まん丸いはずだ
と言われた。
そう言われるとそんな気もするし
饅頭みたいな扁平な雨はかっこよくない。
そこで丸い雨を描きました。

去年だったか、NHKを見ていたら
雨の高速度撮影の映像をやっていて
なんと下の方が平べったい形だった。
下からの風圧でそうなるらしい。
先生、ぼくの方が正しかったじゃない。
子どもの頃は今より動体視力がよかったのかな

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2009/12/2 25:20 空耳と猫の会話

リケットさんに教えてもらった動画。
何事もしつこくしつこくやるのが大事だなあなんて
いちいち考えてしまうぼくって
なんてまじめないい子なんだろうと思いました。

ついでに猫の会話。

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2009/12/1 25:20 狛犬の憂鬱

「ねえあんた」
「なんだい」
「わたしはこっち向いてていいのかねえ?」
「しらねえ」
「冷たいじゃないか」
「そっちでいいんじゃねえの?」
「なげやりだねえ」
「おまえはまだ玄関先だからいいじゃないか」
「ああ、その頭のホース?」
「ホースも気になるけどさあ、ここって駐車場じゃねえの?」
「まったくその通りだねえ」
「おまえ、駐車場の狛犬の気持ちが分かるか?」
「ごめんよお」
「頭に洗車ホースをのせられた狛犬の気持ちが分かるか?」
「もう方角の話はしないから許しておくれよ」
「おまえの方角は間違ってるよ」
「やっぱり!」
「方角的にはおれの方があってると思うよ」
「そうかい。それはよかったねえ。
  頭にホースのっけてても方角があってればいいやね」
「おまえ、見下してんだろ?」
「ちがうよお。方角があってるのがうらやましいんだよお」
「それならいいけど。かわってやろうか?」
「それはいやだね。頭の上にそんなののせられるのはいやだね」
「ああ、やっぱり見下してる」
「ああ、ゆるしておくれよお」

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