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みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。
だいたい毎日書いてます。

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2011/8.31 25:20 こどもの横顔の木

こどもが口をとんがらせて息をふーってはくと
雲はひゃーってなるの図。

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2011/8.29 26:00 ぼくらはかたむいている

田舎に帰ると
いつも夜中に抜け出して
道に寝ころがって
アスファルトの地面の余熱を感じながら
星をみることにしている。
立ったまま空をみていると
首が痛くなるし
寝ころがると視界のほとんどが星になる。
三十分もあれば
たいてい一つや二つの流れ星がみえる。
まわりの田んぼから稲の匂いもやってくる。
遠くでほえる情けない犬の声、
国道を走るダンプカーの音、
カエルや虫の声も聞こえる。

天の川は銀河の円盤。
そこだけ星が集中しているから白い帯になる。
天の川は今日もかたむいてみえる。
そうじゃなくて
かたむいているのはこっちだった。
宇宙に上も下もないけれど
北を上だとしたら
ぼくらはかたむいたまま
ものすごいスピードで
毎日ぐるぐる廻っている。
バスでも酔ってしまうぼくは
想像しただけで気持ち悪くなる。
何事もまっすぐじゃないと気がすまない人は
北極にでも行けばいい。
しかし北極点に行ったとしても23.4度傾いている。
かたむきたくなかったら
ずっとものすごいスピードで走り続けなくてはいけない。
だからあんまり気にしないことにする。

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2011/8.28 26:20 白クマは甘かった

南の島から、きょう帰ってきた。
九州は今年、雨が多かったらしい。
セミは少なかったけれど
トンボやチョウはやたらと飛んでいた。
特にクロアゲハを何十頭も見かけた。
水浴びに行った、いつもの天狗岩では
猿に大きな石を投げられて
ちょっとびびった。
猿やイノシシが里に降りて来て
農作物を荒らすので困っているようだ。
山も不況なんだろうか。
川に行った後はいつもの鶴亀温泉。
その帰りにコンビニに寄って
ひさびさに食べてみた白クマは
驚くくらい甘かったのだった。

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2011/8.22 26:20 しかまるつるぴか

帰って来てからでは間に合わないので
現代美術館、名和晃平展に行ってきた。
シカの剥製にアクリルの球体を
たくさん貼付けたやつ。
一度現物を見たかった。
近くで見てもよくできてる。
一度剥製をアクリルで覆って
その上に球体を貼付けてあるように見える。
今更だけど、この作品はいい。
いいとしか言いようがない。
世界のどこに持って行っても通用すると思う。
でかい鉱脈を当てたなって感じの作品。
28日まで、ぜひ。

写真は台湾に行ったときの写真。
ミニチュアのシカの剥製で
名和晃平の作品のミニチュアを作ってくれないかな。
それだったら欲しい。

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2011/8.22 25:40 30年

このところまた向田邦子さんが気になると
ウィキペディアで調べてみたら
22日が命日だった。
もう30年もたつのか。
速いもんだよ30年。

もし向田邦子さんが生きていたら
きっとものすごい小説をたくさん残しているはず。
ほんとに惜しいことをしたと言いたいところだけど
天才だから仕方ない。
35とか50前後で亡くなってしまう。
ぼくも来年は50才。
気をつけよう、なんつって。

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2011/8.21 25:40 ポッポちゃん

うちでは昔からポッポちゃんと呼んでいる
アオバハゴロモの成虫。
いつの間にか部屋の中に入って
テレビ台の下にいた。
綿菓子みたいな幼虫もかわいいので
興味があったらみてみてください。

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2011/8.20 24:20 玄関先にコフキコガネ

きょうはうちのおんぼろ車の修理。
ギアの接点の部品を交換してもらって
いつでもどこでもエンジンがかかる車になりました。
いつでもどこでもエンジンがかかるって素晴らしい。
これでもうガソリンスタンドでエンジンがかからなくて
あたふたしたりなんてこともないぞー。

写真は、玄関先にいた、コフキコガネ
イタリアの高級な靴みたいだ。

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2011/8.19 26:20 秋が走ってきた

TBSの森さんによると
東京都心は、19日の9時半に秋になったそうな。
そんなに急に秋になったのは
生まれて初めて。
気候変動のおかげで
秋もきっぱり。
寒くなったらなったで
秋冬物が売れるからいいでしょ。
冬は何月何日の何時にくるのかな。

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2011/8.18 25:50 変わらない

今年は3.11があって
みんな大変だったので
価値観もなんもかんも
ずいぶん変わるんだろうねえ
なんて春先は話していた。

しかしよく考えてみると
自宅にはエアコンないし
元々、ケチケチで生活してきたし
節約できるところなんて
あんまりないし
毎日窓を開けて寝ているし
これと言って去年と変わってないじゃないか
って思った。

関係ないけれど
ビオフェルミンのジェネリック
じゃなくて類似品がいろいろ出ている。
ためしに買ってみた。
安いし、効果は変わらないんだろうけど
おいしくない。
ヤクルトとビオフェルミンの替わりは
まだ見つかりそうにない。

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2011/8.17 25:50 しっぽだけみえた

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2011/8.16 25:40 玉音と玉虫

今年のお盆は
終戦あたりの番組が充実していた。
中でも面白かったのは
テレ朝の玉音放送の番組。
玉音放送の前夜、
録音を担当したのは玉虫一雄という男の人。
玉虫っていう名字があるの、知らなかった。
澁澤龍彦が亡くなる直前に構想していたと言われる
「玉虫物語」の主人公は玉虫三郎。
いい名前だなあと思っていたけれど
澁澤龍彦は玉虫っていう名字があるのを知っていたんだろう。

番組の方はというと
録音されたレコードが二枚あったこと、
前夜にクーデターがあって
まかり間違えれば、戦争が長引いていたかもしれないことなど
なかなか興味深い番組だった。
戦前は明治憲法だから
天皇の下に並列の形でもって
内閣や陸軍省、海軍省が並んでいる。
陸軍省の暴走を内閣ですら止められなかったのも
今の省庁縦割りと似ている。
みんながおかしいと分かっていても
誰も責任とらないまま
空気だけでどんどん進んで行ってしまう状況は
戦前となんら変わらない。
だから
戦前の勉強は今の日本人にこそ必要なのだった。

写真は田舎に行ったとき
よく知らない古い民家に入れてもらって
たまたま遊びに来ていた
どこかのおじいさんと話をさせてもらった時のもの。
田舎でおじいさんと話をするのは
ほんとうに贅沢。
こういう写真を勝手にアップするのは
よくないのかもしれないけれど
正しいお盆って感じがしたので、のせてしまおう。

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2011/8.15 25:40 田舎から

ちょっくら田舎に行ってきました。
田舎も暑いけど
東京の暑さはやっぱり違う。
下からくるね。
アスファルト?
横のビルからも?
いつからだろね。
下から横から夏が来るようになったのは。

写真は古い民家にあった斬新な飾り。
都会の人には真似できないね。

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2011/8.12 25:30 正しいかき氷

こんな正しい氷屋さんで買ってきた氷を
とける寸前の正しい温度まで上げて
昔ながらの正しいかき氷マシーンで削って
ちゃんとグラニュー糖で作った正しい蜜をかけた
ふわふわの正しいかき氷が食べたい。

ついでに正しい氷の冷蔵庫で冷やした
粉っぽくな正しい白玉も食べたい。

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2011/8.11 26:10 迷ったら一枚目

デジカメになって
何枚も好きなだけ写真を撮れるのは
貧乏人にはいいことだ。
でも、その分、なくしたものもある。
フィルムだったころは
一枚しか撮っていないのに
どうして撮れたんだろうって瞬間を撮れていた。
(まあ、それが撮れなかったら写真をやる意味はないけれど)
さいきんは
後で選べばいいやって感じで
とりあえずバシャバシャと撮っておいて
実際後で見てみると
これだっていう一枚がない。
たくさん撮ったのに情けない。
プロのカメラマンのカット数も
昔に比べると格段に多い。
デジカメになって写真の数が増えて
選ぶのが大変ったらない。
それでも100カットから1カットだけ
瞬時に選べるのがアートディレクターというもので
人の写真だとあまり迷うことはない。
しかし僕の場合
自分でも写真を撮るからややこしい。
自分の写真にはどうしても甘くなってしまって
迷ってしまうこともある。
そういう時は一番最初に撮った写真にする。
絵でも写真でも最初が一番。
(逆のタイプの人もいるけれど)
念のために押さえたカットなどには意味がない。
結局のところ
フィルムの時みたいに
一枚でいい写真撮れないと、だめなのだ。

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2011/8.10 25:50 蝶通事故

いつものバス停で
東急バスを来るのを待っていると
この二三日、よく見かけるツマグロヒョウモンが、ひーらひら。
(同じかどうが分からないけどね、もちろん)
まったく可愛いやつだなあ
なんて思いながら見ていたら
車道に向かって行って
危ないぞと思う間もなく
車にぶつかって
いや、ぶつかってというより
車に風ごとふわっと乗り上げて
すぐに落ちて地面に叩きつけられて
道に転がってしまった。
蝶はほんとうに儚い。
だからきれいなんだけど。

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2011/8.9 25:40 ボックスカー

広島に原爆を落としたエノラゲイ(B-29)は
歌にもなっているし、有名だけど
長崎のボックスカーは知られていない。
きょうは長崎にプルトニウム型原爆が落とされた日。
原爆の名前はファットマン。
その名の通り、
広島に落とされたリトルボーイよりも太った形。
1945年の8月9日、
一瞬にして7万余の命を奪ったのは
日本人だったら、みんな知っている。
なのに東京空襲で10万もの人が焼き殺されたのは
日本でも意外と知られていない。
しかもその方法はとても残酷。
四隅にまず爆弾を落としておいて
どこにも逃げられないようにしてから
焼夷弾という燃焼専門の爆弾で
片っ端から一般市民を焼き殺すという
なんとも壮絶な作戦。
同じことはドイツのドレスデン爆撃にも言える。
3万とも15万とも言われる死者(ずいぶん大雑把)
を出したのに知らない人が多い。

長崎や広島は有名で
東京大空襲は知られていない理由はもちろん
原子力爆弾だから。
良くも悪くも原子力という言葉には
独特の個性があって、人の気を引きやすい。
石炭で千人死んでも騒がれないが
原子力だったら大騒ぎ。
人の命に違いはないだろうと思うけれど
現実はそうはいかない。
しかも今回の場合は
原爆よりもっと後処理の大変な原発。
原爆が完全燃焼なら
原発は不完全燃焼。
ある学者の試算によると
広島で放射能が十分の一になるためにかかった時間は約十年。
それに対して福島では100年から1000年。
最近のテレビを見ていると
原発なんでどこへやら
ほとんど話題にすら上らなくなってきている。
まだぜんぜん終わってませんよー。
あれ、結局原発の話になってしまった。

東京大空襲の話なんかして
アメリカがやった事を責めたいわけじゃない。
南京の事件なども同じことで
戦争は誰がやったって、そういうものだということ。
湾岸戦争でアメリカがブルドーザーみたいな車両を使って
アラブ兵を塹壕ごと砂で生き埋めにする作戦があった。
記者からその事を問いつめられたシュワルツコフという司令官は
「戦争にそんな素敵な人の殺し方なんてないんだ」
って言っていた。
戦争はどうがんばったって残酷なもの。
やらないに越した事はない。
何かにつけて戦争したがるアメリカはいまだに頭がおかしくて
その子分である日本は同罪なのだった。

結局なにを言いたいのかよく分からないけれど
きょうは、とりあえず
広島がウランでエノラゲイのリトルボーイ。
長崎がプルトニウムでボックスカーのファットマン。
これくらいは覚えておこう。

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2011/8.8 25:10 あついね

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2011/8.7 26:10 ロマン派のグールド

クラシック関係の人などと話していて
グールドが好きなんて言うと
たいていの場合は
ああっていう微妙な顔をされる。
グールドはいまだに異端らしい。
アカデミックな音楽ではないから
音大などでも大っぴらに好きとは言えないそうだ。
そういう意味からすると
今年出たグールドの本
グレン・グールド―未来のピアニスト-青柳いづみこ
http://www.amazon.co.jp/グレン・グールド―未来のピアニスト-青柳-いづみこ/dp/4480873643
は貴重なのかもしれない。
グールドの本なんて山ほど出てるじゃない
って言われそうだけど
これはちょっと違う。
現役のピアニストが書いた本。
いま実際にクラシック音楽をやっていて
グールドを語るのは
僕らが思っている以上に勇気のいることだと思う。

グールド本人が言っている通り
どうしようもなくロマンティックだったのに
なぜあんな演奏でデビューすることになったのか。
著者はデビュー前の未公開の録音なども聞いて(うらやましい)
その経緯を推測している。
もし普通の弾き方で売り出していたら
まったく逆のタイプの
超一流のピアニストになっていたはずだと書いている。
そうかもしれないけれど
もしグールドが当時の普通の弾き方でデビューしていたら
おそらく繊細なホロヴィッツみたいな
中途半端な位置におかれてしまって
今でも通用する名声は得られてなかったんじゃないか。
つまりロマンティックな部分をあまり出さずに
バッハのゴルトベルク変奏曲でデビューした
グールドの戦略は正しかった
とぼくは思う。

ちなみに
ロマンティックなグールドってどんなの?
という人。
バッハしか聞いてなかったら
分からないのも無理はない。
そういう人は
ブラームスの間奏曲集など聞いてみてほしい。
http://www.amazon.co.jp/ブラームス-間奏曲集-グールド-グレン/dp/B000025NVO/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1312735091&sr=1-2
ゴルドベルク変奏曲とは違ったイメージの
グールドが体験できる名盤です。

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2011/8.6 23:50 うどんグラフィック

きのう作ったうどんの底が
北欧のグラフィックみたいな。

ーゆずうどんのレシピー
水300ccが沸騰したら
白だしに塩少々。
冷凍稲庭うどんを入れてこなれてきたところで
パプリカ(黄色)を適当に刻んで一緒に軽くゆでる。
器に移して
青ゆず(かぼす)を半分に切ってしぼる。
ゆずの苦み(香り)が好きな人は皮をおろして入れる。
刻んだネギをどっさり入れてできあがり。
できあがりの写真がない、すまん。

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2011/8.5 25:50 半蔵門線にオンブバッタ

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2011/8.4 25:20 おとなしい怪獣

きのう事務所にやってきた
おとなしい怪獣。
最初は様子をうかがっていたけれど
そのうち慣れてきて
紙袋や椅子をかじってた。
大人が使う硝子のコップに
飲み物を移してあげたら気に入って
なんどもなんども得意気に飲んでいた。

おみやげに頂いた
千疋屋のフルーツジェリーは初めて食べた。
さすが千疋屋、うまかったよ。

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2011/8.3 24:20 夜ゼミ(狂いゼミ)

きのうの丑三つ時。
窓の外で突然ミンミンゼミが鳴き出した。
アパートの壁と壁の間で反響して
うるさくてしょうがない。
階段に出てみると
蛍光灯のそばに陣取って
一生懸命に鳴いている。
つかまえてみたらば、さあ大変。
ぎゃあーぎゃーあぎゃーって断末魔みたいな声。
そのまま外に放り投げて
なんとか静かになったけど
あの悲鳴のせいで
とても悪いことをしたような
後味の悪さだけが残った。
ほんとに
へんな夏。

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2011/8.2 25:30 LED影くっきり

よるかえり
てくてくあるき
自分の影はっきり
街灯LEDくっきり

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2011/8.1 25:30 井上ひさし「日本語教室」

講演を集めた本なので、とても読みやすい。
日本人なら読むべき本。
前半はいろいろと脱線しているけれど
後半が特におもしろい。
日本語がどうやってできたのか
諸説をはしょって読みたい人にはもってこい。

日本語には日本古来の言葉、やまとことば(和語)と
中国から取り入れた 漢語があるけれど
やまとことばという単語自体を若い人は知らないと思う。
ぼくらの世代でもあやしくなってきてる。
ひと は やまとことばで
じん は 漢語。
なな は やまとことば
しち は 漢語。
漢語である火事も もともとは ひのこと
大根は おおね と言っていたらしい。
現代の日本では、ややこしいことに
和語と漢語に加えて、英語(カタカナ)まで入っている。
みっつ さんこ スリー と
状況やニュアンスで使い分けているから
すごいといえなくもない 。

この本には書いてないけれど
日本語を深く知りたかったら
中国語、韓国語を学ぶしかない。
アジアの言葉に通じた日本語の学者さんが書いた本を読みたい。
そうすれば日本語のなりたちが分かってくると思う。
南方熊楠だったら書けたはずだけど
言語学自体にはあんまり興味なかっただろうなあ。

英語などに比べると日本語は音節が少ない。
(音の種類が少ない)
だから同音異語が多く、ダジャレにに向いた言語だと
井上ひさし氏は言っている。
つまり英語だとダジャレが言いにくいということ。
デーブ・スペクターが原発事故の後も日本に残ると宣言したのは
そういう理由だったのか(違うか)。

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